2009年 06月 15日

アコヤ真珠の選び方!

HDB番外編。

有言実行の男、いけたくでございます。

今回は、『あこや真珠』の選び方、見極め方、について

(一応)宝石鑑定士のわたくしが、
できる限りわかりやすく、それでいて自由に書かせていただきます!

ん?なになに??   
『何でいきなり、そんな宝石屋さんっぽい話をするの?』
だって?

いや、だーかーらー、、平和堂は宝石屋さんなのですよ…

今回の記事は、

その宝石屋さんである平和堂が、満を持して開催する

『大真珠祭』

に向けての、プロモーション活動の一環でございます。



よって、、まじめに書きますよ!
普段は無駄なことしか書いてないので、逆です!逆を行きますっ!

無駄な事を書きたくなる気持ちをグッと押さえて、
アコヤ真珠について、
とーーってもためになるお話をいたしましょう!!!


あ、そうそう。

実はボク、子供の頃は真珠があまり好きじゃなかったのです。

六月生まれのボクは、誕生石がそれこそ『真珠』なんですけど、
それがどうもイヤだったんですよね。

『なんでボクの誕生石はキラキラ光ってないの~…泣』

なーんて感じで、子供ながらに地味な印象を抱いておりました。
4月生まれ(ダイアモンド)の姉がとてもうらやましかった…

ですが、今は違います…

知れば知るほど真珠の魅力にとりつかれてゆきました。

なにせ真珠って、
本当はダイヤに匹敵するほどの魅力を持っている数少ない宝石なのだから!!

『宝石の女王』の異名をもつ真珠…

生き物が自然に作り上げる有機物なのにもかかわらず、

絹のように滑らかな、独特の光沢を放っている…

奇跡です!奇跡以外の何者でもねーーー!!!

そんな真珠にぃぃぃ

ズゥゥゥゥゥムッ イィンッ!!(いいから早く書けよ…)





えーーっと。

まず何から話していいものか、、

うーん、、

とりあえず、わかりやすいように、定番『真珠ネックレス』を例にとってご説明しましょう。

e0144949_15345998.jpg






これっすね。


値段だけで選ぶと、失敗する可能性があります。

ま、それは真珠に限った事ではないですが。。

パッと見の美しさだけで言ったら、
そんなに高くないモノでもキレイな品はあります。
逆に、高くても、前者よりキレイじゃないものもある…

もちろんボッタクリではなく、適正な価格での話ですよ。



なーんでか。



真珠の見極め方って、とっても難しいようで、実は簡単です。
これを最後まで読んだら、、
他人のパールネックレスがどのくらいのものか、ある程度わかるようになっちゃうかもしれませんよ~


ではでは、早速。

真珠を見るために必要なポイントが『四つ』ございまして…

順にご説明しましょ~

①大きさ=========
基本、大きいほど値段が高くなります。大体において宝石っつーのはそうなんです。

スタンダードな大きさは珠の直径が【7.0mm ~ 7.5mm】のアコヤ。
ちょっと小さめですが、テリのいいものが多いです。
ひかくてきおもとめ安く買えます。中には3万ぐらいで買えちゃうものもあったり(モノはあんまり良くない!?)。

要するに、パールネックレスの入門にはうってつけのサイズですね~☆


そっから0.5mm大きい【7.5mm ~ 8.0mm】
たかが0.5mm、されど0.5mm。
見た目でも違います。ちょっと高級。
この辺もスタンダードかな。

老若男女使える真珠っつたらこのサイズですな!


【8.0mm ~ 8.5mm】 から 【8.5mm ~ 9.0mm】

ハイエンドクラスの真珠です。
アコヤの母貝自体があんまり大きくないので、大きくてキレイな真珠はだいぶ希少なのです。

大きいアコヤはかなりの存在感を発します。
ゴージャスです。ファンタスティックです。ちょっと質がいいと、

50万円を超える商品もザラです。

ご予算に余裕のある方にはおすすめ☆




②テリ [照り]==========
これは真珠表面の輝きのこと。

真珠って実は、『中まで真珠』ではないんです。
中には『核』が入っていて、その周りを真珠の層で覆っている。

e0144949_18102896.jpg
こんな感じですね。


《おぉ、、なんか勉強っぽくなってきたぞ…》

光が入射する際、層を通って核で反射することによって、
真珠特有のシルキーな光沢が産まれるのです。

良いテリをしている真珠は、光の反射が強く、顔を近づけると鏡のように反射して顔を映し出します。

これは、実物を見比べると一目瞭然。
全然真珠を見たことのないシロートさんでもすぐわかります。

買え!なんて言いません。ぜひ見比べにご来店ください☆



…ちなみに、『テリー』だと、ホリケンになります。


③巻き  ==========
巻きとは、真珠層の厚さのこと。

養殖の期間が長ければ長いほど、巻きが厚くなって素晴らしいテリの真珠になります。

ただ、期間が長ければ長いほど、手間もかかる上に…
表面が不規則になってしまい、キレイなラウンド(真円)真珠にはならない可能性が高い…

要するに、
せっかく手間をかけて育てたのに、
フタを開けてみれば、ボコボコの売物にならない子ばかり出てきてしまう。。

当然、少数のキレイに産まれた真珠は、、高い


ちなみに、
一年未満で浜上げされた、真珠層の薄いヤツ(しかも中国製)は、通販やテレビショッピングなどで

よく売られている『アコヤ本真珠』ってヤツですね。

ジュエリーショップで売られているモノと、名前は一緒です。
ただ、全然別物なのでご注意を。。

二年もの間養殖していた優秀な真珠君は、『越珠 【コシダマ】』と呼ばれ、
丁重に扱われています。

もちろんお値段はそれなりにしますけど、すっごくキレイですよ~!




④色==========
ごぞんじ、真珠そのもののカラーですね。

定番、というか、一番人気な色は『ピンク』です。
そのほかにもグレーとかピンクとかイエローとか、色々あります。

実はあまり知られてないのですが、、
一般的にほぼ全ての真珠が『調色』という、染め加工によって色付けされています。

実際浜上げされてすぐの真珠は、真っ白~ブルー~グレーな感じなのです。
そこに、染み抜き加工&調色加工をして、穴あけして、糸を通せば出来あがりなのです。

うーん、奥が深い…


最近では『無調色』といった
真っ白~青白い感じの真珠も登場してます。
真珠本来の色味なので、退色する心配が無い上に、寿命も長いとのことで最近人気急上昇です!

大真珠祭の際には、

無調色パールのブランド『WAKANA』をバシーーッと展示しますので、

是非、平和堂で他との違いをご覧あれ~!








さて、簡単ではありますが、

以上がアコヤ真珠を選ぶコツ、です。


さーーーーすがに、、、ここまで書くと、、


疲れる~~~~~




とりあえず、殴り書きみたいなもんだし、画像も少なかったから

かなり読みづらかったと思いますが、、

4つの基本。

みんな覚えたかな~?


てか、最後まで読んでくれた奇特な人、、いるんか!?




えー、、

この記事が、少しでもご購入の際の手助けとなってくれたら、

とっても嬉しいです!



次は『黒蝶真珠』に関してもまた書きたいんだけど、、

かけるかな…039.gif
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by phyrs890 | 2009-06-15 19:07 | Jewelry情報


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